ブラインドサッカー体験(4年)
- 公開日
- 2016/09/09
- 更新日
- 2016/09/09
できごと
総合的な学習の時間の学習と、オリ・パラ教育の学習を兼ねて、ブラインドサッカー体験の授業を行いました。日本ブラインドサッカー協会の『スポ育』プログラムというもので、事前に1時間資料を使って学習をして体験授業に臨みました。
今日の講師はブラインドサッカー選手の葭原滋男さんと日本ブラインドサッカー協会からの佐藤豪さんです。葭原さんはブラインドサッカー元日本代表なのですが、実は4回もパラリンピックに出場したご経験があり、自転車競技で金メダル1と銀メダル2、陸上競技で銅メダル1を獲得しているスーパーアスリートなのです。
子どもたちはペアやグループで交互にアイマスクをし、準備運動をしました。動きを言葉で伝えることは難しいです。ボールにはおもりのような物が入っていてあまり弾まないことと音が鳴ることが特徴です。蹴る方向やボールの場所などを言葉で伝えることもとても難しく、葭原さんの技術に驚くばかりでした。
ブラインドサッカーは視覚障害者の方と健常者が一緒にやるスポーツです。最後に葭原さんから、みんなが協力することでいろいろなことができるというお話を聞きました。今日の体験を通して、自分にできることを考えて協力することの大切さ、そしてブラインドサッカーの面白さを実感できたことと思います。
今日は4年2組と3組の体験でした。明日は4年1組が体験します。明日は女性の選手が来てくださると聞いています。土曜授業ですので、是非ご覧ください。