学校日記

第3回 土曜授業

公開日
2011/10/31
更新日
2011/10/31

校長室

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暖かな日差しにつつまれた中、土曜授業公開及び道徳授業地区公開講座にご来校いただき、ありがとうございました。

1・2時間目は、教科学習。確かな学力の向上を図る授業の在り方を意識しての、各学年・学級での授業でした。授業の質的改善に取り組み、一時間一時間を意識して授業を行うことで、確かな学力の向上は図られていきます。特に、基礎的・基本的な内容の習得や表現力・思考力の育成は、教師の強い意識化の下で為し得るものと考えます。
3時間目は、全校で道徳の授業に取り組みました。統一内容項目として「家族愛」を取り上げた(一部学級の実態に合った内容項目を取り上げての)、全校一斉の道徳の授業でした。子どもの心を育てることは、家庭だけの責任ではありません。学校だけの教えで育つものでもありません。家庭、地域、学校の三者で取り組んで、初めて育つものだと考えます。そのため、保護者の方に「仕事」について話していただいたり、家でのお手伝いで嬉しかったことや助かったことを話していただいたりの、授業展開となりました。また、子どもの気持ちを深めるために、ペープサートや掲示物等の工夫も行いました。
4時間目の道徳授業地区公開講座の講演会は、
  演題:「信じて接し、愛して育てる家庭教育の在り方」について
  講師:星 順子先生(アドラー心理学カウンセラー)に講演をお願いしました。 150名程の保護者・地域の方々の参加のもと、行うことができました。お忙しい中、本当にありがとうございました。

【写真上】4年3組:「家族の一員として」— 家族愛
     仕事に打ち込み、社会に貢献している父親の姿を知ることで、家族への
     感謝の気持ちや尊敬の念を育てます。
【写真中】1年1組:「かぼちゃのつる」— 節度、節制、自立
     かぼちゃのつるが伸びていく中で、かぼちゃの気持ちの変化に気づき、
     わがままをしないで規則正しい生活をしようとする心情を育てます。
【写真下】体育館:講演会
     星順子先生の、心にすっと入ってくるお話でした。子どもの心に届き、
     響く言葉。もう一度考えていきたいものです。

(私は、5年3組で「九九表の秘密を探れ!」という算数の授業を行いました。子どもたちは、粘り強く楽しみながら学習に取り組んでくれました。嬉しい限りです。また、他の学級でも授業ができると良いのですが・・・。)