書き初め大会 と ?
- 公開日
- 2016/01/13
- 更新日
- 2016/01/13
校長室
12・13日は、校内書き初め大会の日です。
例年と比べて9日遅れの初雪を観測した昨日は、校内書き初め大会の初日でした。そして、今日はその2日目(最終日)。
1・2校時は3年生が、3・4校時は5年生の書き初めを行いました。
この書き初めのねらいの一つは、
・新年を迎え、書き初め作品を書くことで日本の伝統行事にふれさせる
ことにあります。
大人になると、どうしても筆を持つこと自体が少なくなってきます。そうした、日常生活だからこそ習字。・・・(筆で文字を書くことは、日本だけではないとはいえ)日本の伝統行事であることに違いはありません。
アブダビ日本人学校で勤務していた時、"JAPAN week"で必ず披露していたのが習字と折り紙。習字で使う筆と墨汁だけでなく、文字を縦に書くということがアラブの人々にとってはとても珍しかったようです。体験コーナーでは、たくさんの人がチャレンジし、しかも大変好評でした。
『習字』を始めとする日本の伝統行事を伝え教えていくこと、学校の大事な役割なのです。
そして、『書初め大会 と ?』の 『?』は何かというと、
・・・それは、1年生の3時間目の国語の授業です。
こちらは、電子黒板を使っての「漢字当てクイズ」から始まった授業でした。こうしたICTを使った授業に子どもたちは興味津々。授業の導入とすれば、「バッチリ」です。
授業における、「昔」と「今」!
こうした多様な学びこそが、子どもの学力を高めていくのです!!
【写真上】体育館をいっぱいに使っての5年生の書き初め。
【写真中】準備が終わって、「さあ、書くぞっ!」
【写真下】カードを1枚ずつめくりながら・・・。「あっ、わかった!!」(私も勢いよく手を挙げましたが…。指名してもらえませんでした。…クスン)これぞ脳活!