バドミントンクラブ最終日
- 公開日
- 2025/02/17
- 更新日
- 2025/02/17
できごと
+1
2月17日は今年度のクラブ活動最終日でした。
4月に発足したクラブもとうとう最終日になりました。みんなで選んだクラブ長、副クラブ長、書記のみなさんは、最後まで自分の責務を果たしてくれました。みんなで決めた目標も最後まで大切にしてきました。副クラブ長からも終わりの言葉でクラブの目標の話がありました。わずか10回でしたが本当に充実した1年でした。
この日の活動前にクラブ長が教室に来て、付箋がないかと聞いてきました。私は持っていた付箋を渡しました。クラブ長はその付箋を使って「くじ」を作ってきました。最後のクラブ活動はダブルスの試合です。対戦相手を決めるためのくじを作ってきたのです。そして今回もタブレットを活用してトーナメント表を作ってみんなが楽しくクラブ活動を行うことができるように運営を行いました。毎回の活動日に向けて、どうやったらみんなが楽しく活動できるのか事前によく考えていたことが伝わってきます。学習指導要領特別活動の中にクラブ活動の内容に以下の記述があります。
⑴ クラブの組織づくりとクラブ活動の計画や運営
児童が活動計画を立て,役割を分担し,協力して運営に当たること。
⑵ クラブを楽しむ活動
異なる学年の児童と協力し,創意工夫を生かしながら共通の興味・関心を追求すること。
⑶ クラブの成果の発表
活動の成果について,クラブの成員の発意・発想を生かし,協力して全校の児童や地域の人々に発表すること。
この1年間で学習指導要領で述べられている活動を立派に行うことができました。これもクラブ長、副クラブ長、書記のみなさんが中心になって立てた計画を他のクラブ員も協力して活動できたからだと思います。トーナメントの試合を見ていても以前と比べてラリーが続くようになりましたし、スマッシュやドロップなどの緩急をつけてゲームを行うこともできるようになりました。バドミントンの本当の楽しさを味わうことが出来るようになってきたのです。これも、毎回の活動で楽しく練習したり、ゲームを行ったりしてきた成果だと思います。
今年度のクラブ活動で学んだことを6年生は進学先で出会うクラブ活動で、4,5年生は次年度のクラブ活動で生かしていってもらいたいと思います。クラブ活動に携わった私自身、大変勉強になり、よい経験となりました。本当に1年間、ありがとう。