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学校日記

3年生体育 高跳びに挑戦!

公開日
2025/02/03
更新日
2025/02/03

できごと

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 体育で高跳びの学習を行っています。この学習では、短い助走から調子よく踏み切って高く跳ぶことで、跳ぶ動き自体の楽しさや心地よさを大切にしながら、意欲的に練習に取り組むことができることをめざしています。これまで「跳の運動」では、立ち幅跳びや走り幅跳びを学習して来ました。今回は高跳びに挑戦です。

 まず、最初に太いゴムを使って体の使い方を学びました。小学校で学習する高跳びはオリンピック選手が行うような背面跳びは行わず、足で着地する「はさみ跳び(またぎ跳び)」を行います。はさみ跳びは、踏み切ったあとに足を高く振り上げ、片足がゴム(バー)を超えたら、もう一方の足もゴム(バー)をはさみこむようにして振り上げて跳び越えて足で着地します。この動きは幅跳びなどでは行ってこなかったため、ゴムを使って練習しました。

 まず、ゴムに近い方の脚を振り上げてゴムをまたぎます。振り上げる足はできるだけ膝を曲げないでまっすぐ上げるようにします。膝が曲がると膝から下の長さだけ高く跳ばなくてはなりません。振り上げ足を上げるときに体が後ろに反らないようにすることも空中姿勢を整えるために大切なことです。ゴムをまたいだら、もう一方の足を同じように振り上げてゴムをまたぎ超します。これを左右でできるように練習をします。小学校の体育では利き足などもあるとは思いますが、体のバランスを整えるためにも最初は左右同じように運動することが大切だと思います。このような練習の中で左右同じように体を動かすことができると他の運動でも左右同じように使うことができるようになると考えるからです。

 片足を地面につけたまま、またいでゴムを超すことを繰り返した後で、ゴムから遠い方の足で跳んでみて、先ほどのフォームで跳ぶことができるか試してみました。最初の頃は、片足が地面についているときと比べてゴムに近い振り上げる足の膝が少し曲がってしまいます。踏み切った方の足も振り上げる際にゴムに引っかかってしまいます。そこでゴムの高さを少し低めにして慣れてから徐々に高くするようにしました。児童によって身長が異なるので腰の高さを目標にして練習を重ねると、左右で上手にゴムをまたいで跳ぶことができるようになってきました。

 次回は助走を入れた高跳びに挑戦します。