1月18日（土）は、今年度の「なわとびウィーク」の最終日でした。

　この日は学校公開日でもあったので、多くの保護者の方に中休みの「なわとびウィーク」の様子をご覧になっていただきました。

　今年度は江戸川区立小学校全体で「なわとび」に取り組んできました。江戸川区教育委員会による「令和６年度教育重点施策」（https://www.city.edogawa.tokyo.jp/documents/8583/r6jutensisaku.pdf）の「【基本方針2】学校教育の充実」の第5項目に次のような事項が記されています。

　「○子どもたちの体力向上を図り運動能力を高めるため、体力調査の分析結果等を踏まえて体育学習の充実を図るとともに、なわ跳び等を通じて運動・スポーツに親しむ習慣と意欲を育成する取組を推進します。」

　これを受けて、本校では従来、2学期に全校で短なわ運動に取り組んできましたが、今年度より各学期で取り組むことにしました。学校ごとに作成していた「なわとびカード」も区で統一されて「江戸川っ子なわとびチャレンジカード」となりました。カードに記されている「とびかた」もそれぞれについて「お手本動画」が作成され。タブレットで動画を見て、練習することができるようになりました。年度当初になわとびの講師による講習会も開きました。このように、年間を通してなわとびに取り組むことにより、技能面での向上とともに興味関心も高まり、様々な技ができるようになりたいという意欲につながりました。また、友達同士や上級生の技を見て目標をもって練習をしたり、上級生は下級生に優しく教えたりして、学校全体で高め合っていこうとする姿が様々な場面で見られました。改めて継続して取り組んでいくことの大切さを実感しました。粘り強く取り組むことができるのも本校のよさだと思います。

　本日も保護者の方に練習を見ていただいている児童が多数いました。ご家庭の協力により冬休みにもなわとびの練習を継続することで、技能向上や学習意欲にもつながりました。本当にありがとうございました。今年度の全校での取組はきっと次年度の取組につながるに違いありません。次年度も学校全体で運動・スポーツに親しむ習慣と意欲を育成していきたいと思います。