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学校日記

6年生国語 研究授業が行われました

公開日
2024/06/28
更新日
2024/06/28

できごと

 6月28日に6年生の研究授業が行われました。今回の研究授業は国語科の説明文「雪は新しいエネルギー」を題材にして、この文章が説得力がある理由について児童一人一人がタブレットを活用して考える授業でした。文科省のGIGAスクール構想により、児童一人一人にタブレット端末が配られました。これにより、教室における学びも変わってきました。以前は、授業の復習のためにプリントを印刷していたものがタブレットで問題演習を行うことができるようになりました。ミライシードのドリルパークではAIを活用して自分に適した課題を提示する機能もあります。答え合わせもすぐにやってくれます。国語の漢字の書き順の正誤まで判定してくれます。授業中に学級全員の考えをクラス全体に提示することは大変でした。ノートをコピーして模造紙に貼って提示していたことが今は、ミライシードのオクリンクで即時に全員の文章を見ることができます。インターネットを活用して調べ学習するのも以前はパソコン室に行かないとできなかったのですが、今は手元のタブレットですぐに検索することができます。この日の授業でも子供たちは自分の考えをまとめるのに、教科書の図表の写真を撮り、トリミング(必要な個所を切り抜くこと)をしていました。友達が提示した文章を見て自分の考えを見直したり、「拍手」の機能を使って友達の考えのよさを評価したりしてタブレットを使って友達の考えを自分の考えに生かす様子が見られました。

 これからの社会を生きる子供たちにとって今、何が必要なのか、それをどのように学ばせればよいのかを今回の研究授業で一生懸命に考える姿を見せてくれた子供たちから学んでいきたいと思います。

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