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西小松川小学校のあゆみ【第6回】木造校舎の写真(昭和23年~昭和47年6月9日(金))

公開日
2024/06/22
更新日
2024/06/22

できごと

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 本校の保護者や地域の方に、木造校舎のときに在学された方がいらっしゃいます。「私が在学していたときは木造校舎だった。」というお話を聞き、本校に残されている木造校舎が写っている写真を集めてみました。

 本校の木造校舎は、昭和23年(児童数661名)に第二松江小学校の分校として設置されてから、鉄筋コンクリートの現在の校舎ができるまでの昭和47年6月9日までありました。昭和23年には1階建てだった木造校舎は、児童数の増加に追い付かず、昭和25年(児童数836名)に一部2階建てになり、その後、昭和30年(児童数1118名)に全て2階建てになりました。鉄筋校舎の改築工事が昭和41年(児童数1040名 ※児童数が減ったのは昭和34年に新設の第三松江小学校に本校から97名が転出したため)から始まり、木造校舎は取り壊されたり、改築工事中も授業ができるように北側の校舎を南側に移動したりしました。そして、鉄筋4階建ての校舎が完成間近の昭和47年6月9日に木造校舎が完全に取り壊されました。昭和47年に作成された20周年記念誌に当時の学校日誌の写真が掲載されています。その写真には、「本校最後の木造校舎の防火壁 午後2時30分 大音響とともに倒れる。堂々たる鉄筋4階建ての校舎。新しい西小松川の夜明け」と記されていました。この時に完成した鉄筋校舎が現在の校舎です。

 2階建ての木造校舎で昭和33年には最大1718名(38学級)が在籍していました。本校の創立当初は児童数の増加に増築が追い付かず、2部授業のために、午前は西小松川小、午後は第二松江小に移動して授業を行ったこともあったそうです。今回の「西小松川小学校のあゆみ」が木造校舎を経験された多くの方や地域の方々に喜んでいただけたら幸いです。

 6枚目の写真は、現在の本校の事務室前に展示されている校舎建替えのイラストを元に、70周年記念誌を作成する際に印刷所の方にまとめていただいたものです。このような貴重な資料を残してくださった当時在職された先生方にも感謝したいと思います。

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