3年生体育 ポートボールの試合をしました!
- 公開日
- 2024/12/18
- 更新日
- 2024/12/18
できごと
3年生の体育の学習でポートボールを行っています。ポートボールはバスケットボール型のゲームで、バスケットゴールの代わりにポートボール台の上でボールを受け取る選手がいて、その選手がボールを捕ると点数になります。また、ポートボール台の前で相手ゴールを阻止する役割の選手もいるところがバスケットボールとの違いです。この学習は、ねらった相手にボールを投げたり、ボールを受けられる場所に移動したりしてゲームを進めることやルールを守り友達と仲よくゲームを行うことをねらいとしています。
これまでの学習でボールの扱い方やパスの出し方、受け方を学習してきたので、この日の学習では実際に試合をしてみました。学級を4つのチームに分けて対戦します。ゲームを始める前に並んで礼をするところからスタートです。味方がボールをもったら相手はボールを投げさせないように前に立って邪魔をします。味方はボールをもらえる場所に移動して声をかけます。パスをしたらその場所にいるままだとボールを前に進めることができません。パスの出し手は次にパスの受け手になるのです。シュートも工夫しないと入りません。正面から打つだけでなく、周りの味方と協力することでゴールできます。一人一人が状況に応じてパスの仕方を考えたり、味方からパスをもらえる場所を見つけて移動したり、みんなで協力してゴールできて喜んだりするところがこのポートボールのおもしろく、楽しいところではないかと思います。
この日の学習ではチェストパス(ボールを胸の位置から地面と平行に出すパス)だけでなく、バウンズパス(ボールを一度地面にバウンドさせてから味方に渡すパス)を使って相手に捕られないようにパスをしているチームがありました。また、この時間の学習が終わったあとにチームで作戦を立てているところもありました。これからの学習でもみんなで工夫してゲームを進めていきたいと思います。