3年生 心を一つに力を合わせて臨んだ長なわ跳び記録会
- 公開日
- 2024/12/07
- 更新日
- 2024/12/07
できごと
+2
12月6日の中休みに待ちに待った2回目の長なわ跳び記録会が行われました。
20分休みになるとすぐに校庭のいつもの場所に行き、開始の合図が出るまで練習をしました。体育館と校庭では地面だけでなく、上履きと下履きの違いなどがあり、跳ぶ感覚が異なってくるので、何回か跳んでみて慣れることが大切です。全体で跳ぶときはいつもの2人に長なわを回すのをお願いしています。この2人の児童は連続跳びも上手で本当は中に入って跳んでもらいたいのです。最初の頃のグループ練習で回すのが上手で、そのグループはとてもよい記録が出ていたため、全体練習でも回すのをお願いしたところ、新記録が次から次へと出たこともあり、引き続き回す担当としてお願いをしています。みんなに合わせて上手に回してくれて、失敗の後も慌てずに再開することができ、これまでの新記録はこの2人のおかげです。
5分ぐらい練習したでしょうか。司会の先生の合図で、いつも使っている長なわをいつものペアが回し始めました。みんなで長なわに合わせて声でリズムを取り始めます。「用意。ピーッ」笛の合図で最初の児童が跳びます。一番前の児童は一番最後に跳んだ児童と入れ替わりで長縄に入る連続跳びができます。2番目、3番目といつものようにリズムよく連続跳びで進んでいきます。途中、引っかかった児童がいても慌てずにその場から抜け出し、長縄の回転は止まりません。ちょっとしたことなのかも知れませんがこれがとても大事で全体のリズムを乱さないのです。その後も何度かピンチの場面があったのですが、声の応援で乗り切り、目標の130回を超えました。これまでの練習の成果を感じました。担当の先生の終わりを告げる笛の合図までがんばって、結果は132回でした。目標回数が達成できました。
1年生から3年生までの8学級の回数の発表がありました。どの学級の回数も体育の時間や休み時間を活用して練習してきた成果だと思います。記録会に参加したみんなの拍手で互いに健闘を称えました。教室に戻ってこれまでの活動を振り返りました。長なわ跳び記録会に向けての目標は回数だけではありません。「心を一つに、安全に気をつけて、練習で学んだことを生かしてがんばろう!」みんなで意見を出し合って決めた目標も達成することができました。みんなで力を合わせて取り組んできてその成果を出すことができた経験をこれからの学習や学校生活で生かすことがここで学んできたことの本当の成果だと思います。次の目標を定めて、それに向かって取り組んでいきたいと思います。