3年生 長なわ跳び記録会にむけて
- 公開日
- 2024/12/03
- 更新日
- 2024/12/03
できごと
1,2,3年生は12月6日に長なわ跳びの2回目の記録会が行われます。今年度の記録会はこれが最後です。前回の記録会では3分間で110回の目標を達成したので、次回の目標の120回に向けて今週も体育の学習で練習を始めました。
最初はいつものように4グループに分かれて練習です。グループ練習では、本番と同じように3分間で何回跳ぶことができるかにチャレンジしたのですが、どのグループも目標の120回には達しませんでした。それどころか、100回を超えたグループは1グループしかありませんでした。本番は学級全体で跳ぶので、普通に考えると一番跳ぶことができたグループの回数よりも上にいくはずがありません。
最後に一度だけ、全体で3分間の回数を計ってみました。途中、何度かの失敗はあったものの、不思議なことに、3分間で121回跳ぶことができたのです。たしかに、連続で跳ぶことができる児童は増えてきました。でも、それはグループ練習でも同じ条件です。学級全体で一緒に跳ぶことにより、一人一人が緊張感をもって取り組むことができたから回数の向上に結び付いたのかも知れません。
この日の学習で「連続跳びができるようになりました。」と嬉しそうに伝えてきた児童がいました。グループ練習で連続跳びにチャレンジして何度か失敗したのちにできるようになったのだとすると、グループ練習で回数が伸びなかったのも合点がいきます。チャレンジした上での失敗は決して失敗ではないのです。外国語活動でALTの先生が「Nice try ! 」とチャレンジして失敗してしまった児童に声をかけていたのを思い出しました。
次の練習でもみんなで心を一つにして学んだことを生かして練習を進めていきたいと思います。