3年生体育 リレーのバトンパスにチャレンジしました!
- 公開日
- 2024/06/06
- 更新日
- 2024/06/06
できごと
3年生の「かけっこ・リレー(走・跳の運動)」の学習では、調子よく走ったり、バトンの受け渡しをしたりできるようになることをめざします。低学年で学習したことを生かし、基本的な動きや技能を身につけ、高学年の陸上運動につなげていきます。バトンパスは対面で受け渡しをするときはそれほど問題なく、手のひらを相手に向けてもらえばよいのですが、走りながら前の人の後ろからバトンパスをするときは、その受け取り方が難しくなります。そのためには、受け取るために右手を親指を体側にしたまま後ろに振り上げる必要があります。親指が体の外側になってしまうと、腕を右にひねった形になり、走りながらバトンを受け取ることが難しくなります。今回はバトンパスを練習してから日が浅いので、受け取る側は静止したまま受け取ることにしました。実際にリレーを行うと、バトンパスの仕方は分かっているもののあわててしまい。身体を後ろに向けてバトンを受け取ってしまうことがありましたが、2回戦目では上手にできるようになってきました。これからの学習でも、互いの最高スピードでバトンパスをするために、後ろの走者がどこまできたらスタートを切ればよいのかを考えることや後ろの走者の走力がある場合は、テイクオーバーゾーンのぎりぎりでバトンパスすることなど、バトンパスの仕方を工夫することで各自の持ちタイムの合計タイムよりも短いタイムで走ることができるようになります。そういった工夫をする楽しさも味わってもらいたいと思います。