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学校日記

3年生 音楽会に向けて4回目の体育館練習を行いました!

公開日
2024/11/09
更新日
2024/11/09

できごと

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 音楽会は一週間後に行われます。この日の練習は入場から退場までを通してみて、発表の時間内でできるかを確かめることがねらいでした。また、音楽会では衣装を着用するので、衣装を着て歌ったり演奏したりしてみて、本番でのイメージを高めるねらいもありました。

 練習の最初に、今回は通し練習を行うこと、先生たちが次に何をするのかを指示してそれを聞いて動くのではなく、一人一人が次に何を行うのかを考えて行動すること、それを全員で行うことの大切さをお話しました。これまでの3回の練習で学んできたことができているのかを確かめる「仮免許」試験の位置づけです。「はじめの言葉」の発表時に待機しているところから始めました。「3年生の準備をお願いします。」のアナウンスの後にステージ前のひな壇に上り、自分の立つ位置につきます。全員の準備ができたら、全体を見ている先生の合図で最初に呼びかけをする児童が会場全体に呼びかけます。このように始まり、最後に「聖者の行進」で退場するまでを行いました。途中、途切れることなくスムーズに行うことができ、3年生に与えられた時間内に退場までできることが分かりました。これは一人一人が自分で考えて行動することができたから達成できたのではないかと思います。3年生の発表をどのように進めるのかを考える際に、歌や演奏の時間、楽器準備の時間、歌や合奏曲について説明する呼びかけの時間、入退場にかかる時間などを計算して計画を立てました。特に3年生は「聖者の行進」で演奏をしながら退場するので全員が退場を終えるまでの時間の想定が難しかったのですが、これまでの3回の練習や学年全体で次に何をすべきかを考えながら取り組むことができたことにより、時間内に全て行うことができたのではないかと思います。

 音楽会の入場から退場まではできたものの、合唱や合奏、呼びかけなどについては本番まで改善すべき所があります。通し練習をした後の時間を活用して音楽専科の先生からアドバイスをしていただきました。限られた時間の中で大切なお話をたくさんしていただきました。「今はお客さんはいないから歌を歌っても体育館の中に声が響きます。音楽会当日は多くのお客さんが来ます。みなさんの声はお客さんの服で吸収されてしまいます。」という話をしていただきました。コンクリートのトンネルでは音は固いコンクリートに反射して音が響きます。人や服装はその柔らかさのために音が反射しにくく音が響かなくなります。そのため、音が吸収されてしまうように感じるのです。1週間後の本番に向けてさらにきれいな声を響かせて歌おうとする意欲につながりました。

 音楽会の衣装も保護者のみなさまにご協力いただきました。会場内での移動や、楽器を持って演奏する際に、普段着で行うのと本番で着用する衣装で行うのとでは異なります。バンダナやスカーフはいつ着用するのかなど、具体的な動きにも関わります。また、学年全体で衣装を着用することで、「本番と同じように練習をするんだ!」という意欲にもつながります。衣装をどのように学校に持ってくるのか、教室での保管場所はどうするのかなど音楽会に直接かかわるものではない面でも課題を見つけることができます。このような本番に向けてのシミュレーションを行うために、1週間前までに衣装の準備をしていただきました。ありがとうございました。

 いよいよ来週が音楽会本番です。あと1週間練習をすることができます。本番に向けてよい準備をして臨みたいと思います。