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学校日記

4年生 漢字の習熟を行いました!

公開日
2024/10/30
更新日
2024/10/30

できごと

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  • R06_HP_4年漢字練習02_20241030.jpg
  • R06_HP_4年漢字練習03_20241030.jpg

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 4年生の2学期で学習した漢字の習熟を図りました。

 学習指導要領で定められている学年ごとの新出漢字は、1年生80字、2年生160字、3年生200字,4年生202字、5年生193字、6年生191字となっています。4年生で学習する漢字の数が一番多いのです。また、現行の学習指導要領になって都道府県で使われる漢字を4年生までに学習することになりました。このため、3年生の漢字よりも漢字の抽象度が高まり、難しくなっている上に都道府県の漢字も加わったこともあり、4年生での漢字の習熟が今まで以上に大切になってきました。逆に考えると、4年生で漢字の習熟をしっかり行うことで今後の学習の基礎・基本となる力をつけることができると考えます。

 この日の学習では、漢字40問プリントを2枚行いました。これはこれまで宿題で出されていたものなので、ほとんどの児童が満点を取ることができました。一部、誤って覚えていた漢字があった児童がいたので、正しい漢字を漢字ノートに練習しました。2枚のプリントが終わったら、次はミライシードのドリルパークで漢字の習熟を図りました。ミライシードでは筆順や正しい字形で書かないと合格することができません。どの子も集中して取り組み、あっという間に45分がたってしまいました。

 提出されたプリントの丸付けをしているとどの児童もとても丁寧な字で漢字を書くことができていました。私達は手元を見ながら漢字を書いていきます。正しい字で書くことができるように解答欄を見ながら指の力を調整して書くのです。正しい字を書くためには丁寧に書く必要があるのはそのためで、雑に書いていると正しく書くことができているか(とめ、はね、はらいや点の位置、突き出るのか止めるのか等)が判断できなくなってしまいます。その意味で丁寧な字で漢字を書くことは漢字を身に付けるための近道となるのです。速く雑に書いて練習することで誤った漢字を覚えてしまい、かえって正しい字を書くことができるまで時間がかかってしまうのです。

 国語の学習に限らず、各教科領域の学習でこれまで学習した漢字をどんどん使って、抽象的な内容を理解したり、情報を発信したりしていってもらえればと思います。