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学校日記

授業改善につながる研究協議会

公開日
2025/11/12
更新日
2025/11/12

できごと

今回の協議会には、明海大学客員教授 釼持先生 を講師にお迎えしました。

授業の動画を振り返りながら、1年生の実態に合わせた導入を考えることの大切さ、段階に応じて計算方法をしっかりと抑えることの重要性について学びました。

さらに、掲示する教材の「見える化」を進める必要性や、授業全体を整理して構成することの意義についてもご指導いただきました。

加えて、教科担任制の事例についてもご教授いただきました。

中1ギャップの解消だけでなく、教師の授業改善にもつながること、そして教科担任制を通して学年全体の力をどのように高めていくかを考える必要があることを学びました。

そのためには、同僚性を大切にし、教師同士が互いに支え合いながら取り組む姿勢が重要であるとのお話もありました。

さらに、江戸川区教育委員会指導員の 有澤先生 からは、UDL(学びのユニバーサルデザイン)の視点として「学習者目線で考えること」「ゴールを意識すること」「オプションはバリアに対するオプションであることが大切である」とのご指導をいただきました。

また、指導主事の 川島先生 からは、教科の専門性を一般化し、幅広い視点で授業を捉えていく必要があるとのご教授をいただきました。

我々教師にとって、授業改善に向けた多くの気づきを得られる大変有意義な時間となりました。

今後もこの学びを生かし、子どもたちの理解を深める授業づくりに取り組んでまいります。