完成した地域安全マップ。６月２８日には、学年で発表会を行いました。
各班とも発表の仕方に工夫をこらし、「入りやすくて見えにくい」場所が
聞き手にしっかりと伝わるように考え、実践していました。
自分たち以外の発表を聞き合うことで、そこに新しい発見も多くあり、
よりいっそう学習したことを深めることができました。

また７月１日には、各教室に班ごとに分かれて
１年生から６年生までの全クラスに対して発表しました。
どんな場所が危険なのか、その事を全校で共有することができれば
こまっ子全体として犯罪にあう可能性がぐっと下がる事が期待できます。
そのために自分たちの発表が役立てたんだということを、
５年生の子ども達には自信にしてもらいたいです。

今回の地域安全マップ作りの取り組みを通して、自分たちの住む地域には
「入りやすくて、見えにくい」場所がまだまだたくさんあることを認識していました。
子ども達が将来大人になった時、今回の取り組みを思い出して
「自分たちの生まれ育った地域をより安全に、住みやすい町にしていこう！」
と、実際に行動に移してくれたら、今回の学習も最高の形で生かされるのだと思います。