午後は再びバスに乗り、大笹牧場に行きました。こちらではバター作りと搾乳の体験を行いました。

バター作りは、小さな瓶の中に入った生クリームを、ひたすら振るだけ！（笑）
しかし、振り続けるうちに中からする音が変わり、次第に固まってきてバターが出来上がるのです。
早速作ったバターをクラッカーにぬって食べました。家庭で使用するバターとは風味や味が違いますが、それとはまた違った美味しさがあったようです。

搾乳体験では、一人一人実際に乳牛に触れて搾り出しを行いました。なかなかお乳が搾れなくて苦労していた子、あっさりと出せた子と様々で、面白かったです。

直に牛に触れた事により、命あるものの温かみを肌で感じる事ができたのではないでしょうか。また、牧場の方からのお話で次のような言葉がありました。

「牛さん達は、自分たちの命を削って食べ物を生み出してくれています。動物たちへの感謝の気持ちを持って、これからも美味しく食事をしてください。」

心にしみる言葉でした。