学校日記

6/1 クラスの誇りが意味すること

公開日
2021/06/01
更新日
2021/06/01

学校日記

 一之江第二小学校が目指すゴールは「いじめゼロ」です。それを実現するためには、互いが認め合い、協力し合い、思いやりをもって生活していくことが欠かせません。「ふれあい月間」に際して、いじめに関する指導を行います。

 6年生の教室では、「一人一人の個性が光るクラス」という願いが込められた学級目標を振り返りながら、本日のねらいへと授業が進んでいきました。

 「居心地が悪くなる行動」を考えたとき、心が傷つくような言動による部分が大きいという事実が、浮かび上がってきました。子供たちは、「差別」「悪口」「無視」といった表現をしていました。

 一方、「居心地の良い行動」を発表していくとき、みんなが自然と笑顔になっていくのが分かりました。耳にするだけでも、朗らかな気分になっていく感じ。特に声が多かった挨拶の快さをはじめ、人間関係の良さを暗示するワードが出されていく中、何が大切であるのかを一人一人が、きっと実感していたはずです。それがイコール「クラスの誇り」と呼ぶに値するものなのでしょう。

 キラキラとした最上級生たちの笑顔を目の前にしたとき、これも失わずにいてほしい誇りであると、私は心から願いました。(下画像)