今日が終わって明日が来れば、また当たり前のように子供たちが登校していた日々が遠のいて、もう２か月半になります。それだけに１３日からの３日間は、とびっきりの「スペシャルデイズ」。
　子供たちの安全を第一に考慮し、短時間であっても、一人一人にとって有意義な在校時間となるよう、事前検討に何時間も費やして参りました。協議に次ぐ協議を重ね、企画書が修正された回数は数知れず。登校日へ向けて尽力してきた教職員の思いはひとしおです。
　４月６日以来の学校を楽しみにしている子、ちょっぴり緊張している子、課題を慌てて片付けている子もいるでしょう。いずれにせよ、先生たちは元気なみんなと会えることを、何よりも楽しみにしています。一番の目的は、実はそれに尽きるかもしれません。
　たとえ通常の学校生活には程遠くても、子供たちの心に「学校へ行かれて嬉しかったよ」という喜び、教職員の胸には「準備の苦労が子供たちに会った瞬間、吹き飛びました」という快い後味を残す３日間となってほしいです。