4/30 おうちDE気象観察
- 公開日
- 2020/04/30
- 更新日
- 2020/04/30
学校日記
ここに載せた3枚の画像は、いずれもおととい28日に撮影したものです。上が昼、中と下が午後の様子です。実物と違い、画像では分かりにくいと思いますが、小学生のみんなは空の様子をよーく見てごらん。どんなことに気が付くでしょう。
「モクモクした雲が見えます」
「夏っぽい気がします」
「午後の写真は空が曇っています」
「暗い雲が広がっていて、雨が降りそう」etc.
どんなことでも構わないので、まずは何かを感じたり、考えたりできたらOK!
(ちなみにこの日は、快晴で明けた空に徐々に不安定性の雲が増え、午後には関東各地で雷雨やヒョウが降りました。一之江では雨がパラついた程度でしたけれど、天気が荒れた方角の黒雲を撮影したものなのです)
5年生1学期の理科単元「天気の変化」では、空模様の移り変わりを継続観察していく活動があります。仮に、天気が崩れる前兆となる雲を知らなくたって、繰り返し素顔の空に親しむうち、「あの雲はあやしいぞ」という気付きが生じてくるものなのです。
「高○雲が厚みを増してくると、やがて雨」
「雨を降らすのは○層雲や積○雲」
といった具合に、何でもかんでも知識を先に与えてしまうのではなく、子供が「はてな?」と疑問をもち、「調べてみよう!」と課題解決していく流れが求められています。
校長先生から出されている文書「臨時休業中の自主学習について」の「ワクワクメニュー」に、「お天気日記」という例示があります。全学年の子供たちにオススメできる取組だと思います。上学年は最低でも午前と午後の一日2回、空を見上げて記録(スケッチ、文章)できると効果的です。下学年は1回だけでも大丈夫ですよ。