２か月間のご無沙汰になってしまった給食の再開を、子供たち以上に待ち望んでいらっしゃるのは、子育て中の親御さん方に違いありません。日々、お疲れ様です。
　本校の栄養士さんも５月１１日からの提供を楽しみにしながら、張り切って準備を進めておりました。ところが、１８日へと延期されたため、お配りしようと用意していた献立表が幻に。また作り直しをしなければなりません。
　今、学校現場はそんなことの繰り返しです。考えていかねばならないコロナ関連の課題について、どう対応すべきか、時間をかけて真剣に話し合い、案を生み出し、それができたと思ったら白紙撤回。刻一刻と変化していく情勢を思えば、致し方のないことながら、教職員も苦悩が絶えません。
　先の見えない闘いに心折れそうになりながらも、踏ん張っている人たちが、くじけず乗り越えていかれることを願うばかりです。これまで十分すぎるほど頑張ってきたのだから、必ずその努力が報われる日が来ると信じて。