経営案

令和8年度経営案


1.はじめに

 令和7年9月 中央教育審議会 教育課程企画特別部会より「論定整理」が示されました。幼児教育において考えられる方向性の論点として「直接的・具体的な体験の一層の充実」「幼児教育と小学校教育との円滑な接続の推進」が挙げられています。また、「幼児教育における遊びの中での直接的・具体的な体験を通した学び」が、「客観的・抽象的な認識や思考が発達していくこととなる小学校以降の生活や学習の基盤となる」と記させています。これは、船堀幼稚園の日々の教育の中で大切にしてきたことです。園の豊かな環境を生かし、幼児が主体的に遊ぶ中で、様々なことに気付き、感じ、考え、表現しながら学ぶことへとつながっています。

 今年度、船堀幼稚園は60年目を迎えました。園児数の減少、多様化する幼児や保護者への対応等課題はさまざまです。質の高い教育力や各職員の仕事における責任感の強さ、地域や学校応援団、そして園に関わる区の人々など、園の教育に賛同し、支えてくださる方々は、船堀の原動力です。

子どもたち一人一人のよさを認め、心も体も健康な「ふなぼりーと」を育てるために、保護者も含め子どもに関わるすべての人が、自己の力を発揮し、研鑚し合い、成長を喜び合えるようにしていきましょう。

 

2.本園の教育目標 

 心も体も健康な船堀の子どもを育てるために、次の目標を設定する

・元気な子ども・・・健康な心と体を育てる

・明るい子ども・・・自発性や主体性を育てる

・考える子ども・・・思考性や創造力を育てる

・思いやりのある子ども・・・社会性や豊かな心を育てる

 

3.教育目標を達成するための基本方針 ~5つの育を通して心も体も健康な「ふなぼりーと」を育てよう~

   足育(あしいく) ・・・健康な体を育てる

今や船堀幼稚園といえば「足育」。幼児期に自ら体を動かすことは、健康で明るい生活を展開する基礎づくり。 保護者に幼児期の足育の大切さのアピールを続けよう

   心育(ここいく) ・・・健康な心を育てる

「豊かな自然」「時期、発達に応じた環境」「人」との関わりから、何事にも興味関心をもって関わり、失敗を恐れずチャレンジすることで、たくましさ、しなやかさ、相手を思いやる優しさをもてる子どもを育てよう

   遊育(あそいく) ・・・遊びから育てる

多様な遊びに出会い、意欲的に取り組む経験を通して、自己決定、自己発揮、自己肯定感といった小学校以降の学びの基礎となる力を育くもう

   食育(しょくいく)・・・食で育てる

食に対しての興味関心をもたせることは、健康な体を育てる事にもつながります。まずは生活リズムを整えることが安定した園生活を送るための基本となることを保護者に啓発しよう

   共育(ともいく) ・・・幼稚園・家庭・地域・教職員みんなで育てる

園の教育は、教職員他保護者(PTA)、子育てボランティア、学校応援団等、園に関わるすべての方々に支えられています。子どもの成長のため、力を尽くしていきましょう

 

 

4.今後の園経営のポイント 

☆地域の幼児教育施設、小学校等との連携・・・公立園の専門性と公的役割を意識した活動を進めます

☆園児数確保・・・親子広場あいあいを中心として、見学説明会、フリーデーの実施から、地域にむけて

園の魅力のさらなるアピールを続けます

☆園内環境、施設、設備の安全、安心への意識を高める

・・・子どもと保護者が安心して生活するための基本。気づいたことは互いに声を掛け合い、即対応!

☆服務の意識、改善・・・公務員としての守秘義務、勤務規定、書類管理の徹底を意識します