避難訓練
- 公開日
- 2023/07/19
- 更新日
- 2023/07/19
できごと
本日は１学期最後の避難訓練が行われました。「台風により江戸川と中川が決壊」したことを想定しての訓練となりました。今回は、江戸川消防署より３名の消防士さんが来てくださり講話をしていただきました。
水害に特化した編成となっている「東京消防庁第六消防方面本部消防救助機動部隊」（足立区新田）の心得とされている、中国の故事「屠龍技（とりょうのぎ）」。本来は「学んでも実際には役立たない技術（広辞苑より）」という意味なのですが、消防士さんたちは、「災害に備えて常に訓練を重ねる。「何もないこと」と「何もないようにしたこと」とは天と地ほどの差がある。」という意味で心得としていると教えてくださいました。今後３０年以内に７０％の確率で起こると言われている「首都直下地震」。ただ恐れるのではなく、今すべきことを着実にやっていくこと、備えておくことが大切だということも教えてくださいました。とても良い学びとなりました。
さらにお帰りになられる際、消防士さんが「瑞江三中の生徒さんはみなさん立派ですね。」とほめてくださいました！！
お忙しい中、貴重なお話を聞かせてくださった消防士の皆様に感謝申し上げます。
