暑い日が続いています。熱中症は最悪死に至る重大な症状です。学校でも十分な安全指導を行っていきます。

　昨年度の事例では、顧問は生徒に健康状態を口頭で確認し、十分な休憩と水分の補給を与えましたが、結果的に「熱中症」の症状があらわれましたので、救急車で緊急搬送を行いました。病院で保護者の方にお会いして昨夜のことをお聞きしますと、おなかの調子が悪く十分な睡眠がとれていなく、朝食も食べていないとのことでした。生徒は部活動でレギュラーやさまざまな思いから、無理な頑張りをしがちです。学校も十分な健康管理と安全には万全を期していきますが、各ご家庭でもお子さんの健康が不調な時は、遠慮なく学校にご連絡をお願いいたします。

　気温35度を超えたときには、運動は禁止としています。明確に気温を把握するために、デジタル温度計を、体育館入口と玄関内に設置しました。また、試験的に、正門わきに霧状のシャワーが出るようにしました。皆様の税金での設置です。効果的にご利用いただければ、校庭解放でご利用いただいても結構です。