学校日記

2年理科 スチールウールの燃焼

公開日
2012/07/05
更新日
2012/07/05

できごと

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今回は、台所でよく見かけるスチールウールが主役です。俵状のスチールウールを2つに割き手のひらで丸く丸めます。一方はそのまま加熱せず後の物質と性質を比べます。もう一方は、質量を計り、ガスバーナーで加熱します。(上の写真)しばらく、炎の中に入れておき、その後ストローで息を吹き当てていくと、真っ赤になりながら激しく燃えていきます。スチールウール全体に火が回るように向きを変えながらしっかり加熱します。(中の写真1)ある程度加熱したら、冷えるまで待ち、再度質量を計ります。(中の写真2)すると、先程より増えている事がわかりました。
なぜ、質量が増えたかを次の実験で確かめました。水を張ったバットに燃焼さじで作った台を置き、その上に丸めたスチールウールをのせます。(A) そして、スチールウールをバーナーで加熱し(B)、酸素を封入した集気ビンをかぶせます。すると、赤くなりながらスチールウールが燃えます。(C) それと同時に、ビンの中に水が上昇していきました。(D) このことから、スチールウールが燃える際に、集気ビンの中の酸素が使われたことが分かりました。加熱後スチールウールの質量が増加したのは、スチールウールに酸素が結びついたためであることが分かりました。物質が結びつく化学変化を化合といいますが、特に物質が酸素と結び付くこの実験のことを酸化といいます。鉄がさびるのも酸化ですが、この実験のように、酸素と結び付く際、激しく熱や光を出すことを燃焼といいます。



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