１２月２０日（火）本校夜間学級の校内研修会を実施しました。通常学級における日本語指導の工夫とテーマで研修しました。
大橋主任教諭と本間教諭が日本語の授業を公開し、夜間学級教員全員が参観し研究協議しました。
　丁寧な板書と分かりやすい発声から、　日本語を「見る」「聞く」「読む」学習が展開されます。また、日本語の単語をグループ化する工夫から日本語を楽しく学習する指導法の工夫が展開されました。そして、実際に日本語を書く学習の工夫から生徒自身が考え、創造する日本語学習が展開されました。
　このように、両教諭は決して新しい指導法を展開しているのではなく、極めて基本に忠実な指導法を展開していることに気がつきました。このことが、生徒にとって楽しくよくわかる授業につながっていることを実感できました。
　夜間学級の教育課程の特色や生徒の実態を実践的に分析し、授業改善につなげていく提案型の授業研究を今後も継続していくことを共有できたことは貴重な研修成果でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夜間学級副校長　島袋　恒男