本日の授業 (4/22金) 1
- 公開日
- 2022/05/07
- 更新日
- 2022/05/07
できごと
小学生から中学生になって、一番難しくなったと感じる教科は数学かも知れません。清新二中では「少人数習熟度別授業」を行い、きめ細かく指導するとともに、楽しく学べる授業を工夫しています。
( 校長 白石 亨 )
写真1 1年生 「数学」 小学校の算数から中学校の数学に変わって、まず大きな難関が正負の数です。小学校までは具体である(目に見える)正の数(プラス)だけの取り扱いでしたが、中学校の数学になると目に見えない負の数(マイナス)を扱い出します。考える力、想像する力が必要になります。
正負の数の難しさを、具体物を扱いながら楽しく学ぶ「正負の数 すごろく」が用いられていました。
写真2 スペード・クラブの黒色のカードを引くと+側へ進みます。ハート・ダイヤの赤色のカードを引くと—側に進みます。一人が2枚のカードを引き、その2枚の数の和がどうなるか計算して駒を進めます。
写真3 誰が一番に早くゴールするか競い合います。とても盛り上がっていました。正の数の概念と負の数の概念とをゲームを通して体感的に身に付けていきます。
先生方は楽しく学べる工夫を随所にしています。