2月16日の給食(青森県郷土料理)
- 公開日
- 2024/02/21
- 更新日
- 2024/02/21
給食
・ご飯
・いりこアーモンド
・イカの香味焼き
・ねりごみ
・せんべい汁
・りんご
小麦粉に塩と水を混ぜ、鉄製の型で丸く焼いた南部せんべいは青森県から岩手県にかけての伝統食品です。冷害が多く米が良く取れなかった地域の貴重な保存食として、味噌汁や鍋に入れて食べられていたのがせんべい汁の始まりです。「ねりごみ」は砂糖をたっぷり使い、季節の野菜を甘めに煮て、煮汁に片栗粉をいれてトロリとさせるのが特徴です。寒い地方なので、冷めにくいように工夫したと言われています。砂糖は当時貴重だったので、特別な日の料理としてスイーツのような意味も持っていたと言われています。