今日の献立
＊ ごはん しらすとあおなのふりかけ
＊ さばのアーモンドみそやき
＊ ハリハリサラダ
＊ えのきのうまみじる
＊ りんご
＊ 牛乳




今日の給食の「ハリハリサラダ」、「ハリハリ」という名前は、サラダの材料の1つ・切干大根からつけられました。サラダの中の白い野菜が切干大根で、噛むととても歯応えがあります。切干大根を噛んだ時の音から、「ハリハリ」と名前がついたようです。


切干大根は、名前の中にあるように「大根」からつくられます。収穫した大根を細く切って、天日干ししたものです。
昔、切干大根は、新鮮な野菜が出回らず、栄養が不足しがちな冬の時期の貴重な保存食でした。生の大根を干して乾燥させると、その重さはわずか10分の1になります。このように、生の大根と比べてかさはぐっと減りますが、甘みなどのうまみはもちろん、大根に含まれる栄養もぎゅっと凝縮されています。


太陽の恵みがぎゅっと詰まった切干大根、味付けを変えて、和食・中華・洋食に…ぜひおうちでもご活用ください！



今日は、和食で主菜が魚の日だったので、残菜の量が不安でしたが、予想よりよく食べてくれていました。特に、サラダのボールはきれいに空っぽのクラスが多数ありました。さっぱりした味付けが、今日の気候に合っていたからでしょうか。
5年生のあるクラスはすべての食缶が空っぽで、調理員さんと「やはり空っぽの食缶を見るとうれしいねぇ…」としみじみしてしまいました。献立を考えている私もですが、実際の作り手である調理員さんはより、きれいに食べてもらえると作り甲斐があるはずです。
クラスで協力し合って、1つでも食缶を空にしていけるといいですね。