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学校日記

うきたの給食 5.8 *八十八夜(5/2)行事食

公開日
2023/05/08
更新日
2023/05/08

学校生活

今日の献立
* ひじきのまぜごはん
* おちゃごろものきすのてんぷら
* きんぴらサラダ
* とうふとなめこのみそしる
* 牛乳




今日の給食の「おちゃごろものきすのてんぷら」は、淡白な味の白身魚のきすに、茶葉(粉と刻み)を混ぜた衣をつけて油で揚げました。


「♪夏も近づく 八十八夜(はちじゅうはちや)〜」と歌う『茶つみ』という歌がありますが、「八十八夜」とは、暦の上で、冬が終わって春が始まるとされる「立春(りっしゅん)」という日から数えて、88日目のことをいいます。毎年5月1日〜3日頃にあたり、今年は5月2日が「八十八夜」でした。


日本では、昔はこの立春が暦の中心になっていたため、立春を基準に、節分やお彼岸など、さまざまな節目があります。八十八夜もそんな節目の日の1つで、春から夏へ移る境目となる日です。
このころになると、急に霜が降りることもなく、気候が安定してくるため、「八十八夜の別れ霜」や「夏も近づく八十八夜」などといわれ、さらに八十八という字を組み合わせると「米」になることから、さまざまな農作業の目安とされてきました。
新茶を摘み取る目安の日ともなっているので、この時期は茶摘みがさかんになり、昔から特に八十八夜に摘んだお茶を飲むと1年間病気をせず、健康に過ごせると大切にされてきました。


今日の給食でも、今年の新茶を衣に混ぜた天ぷらで、1年の健康を願いました。
お茶の香りがかすかに香る、少し大人味の天ぷらでしたが、子供たちもよく食べてくれていました。



運動会練習も本格的に始まります。これから、この時期でも食べやすいメニューを多めに入れてはありますが、運動会前にバテてしまわないように、ぜひ給食も残さずしっかり食べてもらいたいと思います!