うきたの給食 4.25 *「新たけのこ」登場!
- 公開日
- 2023/04/25
- 更新日
- 2023/04/25
学校生活
今日の献立
* たけのこごはん
* ホキのあげづけ
* キャベツのうめおかかあえ
* わかたけじる
* かわちばんかん
* 牛乳
今日の給食の「たけのこごはん」は、たけのこと油揚げ、鶏肉をやさしい味に味付けしたものを、たきあがったご飯に混ぜ込みました。また「わかたけじる」にも、たけのこを使いました。
たけのこは、竹の土の中にある茎の部分(地下茎)からのびてきた、若くてやわらかい芽の部分のことです。この芽の部分は、4〜5月にかけて土の中から顔を出し、収穫されるので、今の時期にはスーパーなどでも、皮がついたままの生のたけのこが出回っています。
今日給食で使ったたけのこは、いつものたけのことは違う、とってもスペシャルなたけのこです!皮がついたまま届いた生のたけのこを、給食室の大きな釜で皮ごとゆで、外の硬い皮をむきました。
皮をむいて、先端のあたりの「姫皮」や「穂先」とよばれるやわらかい部分は、「わかたけじる」に使いました。それより下の、ほどよいかみごたえがある部分は、「たきこみごはん」に使いました。
水で煮てパックされたものは1年中手に入りますが、サクサクとした食感や穂先のやわらかい食感、それからほんのり感じる甘さも、皮付きのままをゆで、皮からむいたばかりのたけのこだからこそ楽しめる味です。
今だけの新鮮な味、手間はかかりますが、ぜひおうちでも生のたけのこを調理して味わってみてください!
生のたけのこを使ったたけのこごはんやわかたけじるは、この時期にしか出せない貴重な「春の味」です。
これからも、季節ごとに旬の食材をたくさん取り入れた給食で、子供たちに旬のものの香り、食感、色などから、旬のもののおいしさを感じてもらいたいと思っています。