うきたの給食 7.14
- 公開日
- 2021/07/17
- 更新日
- 2021/07/17
学校生活
今日の献立
* ツナとトマトのスパゲッティ
* フレンチポテトサラダ
* かぼちゃドーナツ
* 牛乳
今日の給食の「かぼちゃドーナツ」は、かぼちゃを蒸してつぶして、なめらかにしたものを、ドーナツ生地に混ぜ込んでいます。
かぼちゃは、からだの調子をととのえる緑色の食品で、小松菜やトマトなどと同じ、色の濃い「緑黄色野菜」の仲間です。
旬の時期は、6〜9月にかけての夏。ハロウィンや冬至など、秋から冬のイメージの強いかぼちゃですが、旬は夏です。この時期のかぼちゃは甘みが強くなり、特においしくなっています。
そんなかぼちゃの栄養は、甘みの強さからも分かるように、糖質が多く含まれ、活動のエネルギーになります。そして、かぼちゃの濃い黄色のもとであるビタミンは、お肌をつるつるにしたり、風邪などを予防してくれるはたらきがあります。
日本では冬至にかぼちゃを食べる習慣がありますが、これは冬に不足しがちなビタミンを補い、かぜを予防するという昔の人の知恵というわけです。
またかぼちゃには、水分が多くて甘みが少ない「日本かぼちゃ」と、甘みが強く「栗かぼちゃ」ともいわれる「西洋かぼちゃ」の2種類があります。日本に住む私たちが普段食べているのは、実は西洋かぼちゃ!現在、日本かぼちゃは生産が少なく、貴重なかぼちゃなんだそうです。一体どんな味がするのか、一度食べてみたいですね。
献立表を見て、楽しみにしてくれていた子も多いかぼちゃドーナツ。調理員さんが1個1個リング状に形作って、サクッと揚げてくれました。上から粉糖をふり、お店のドーナツみたいにきれいに仕上がりました。
昔ながらのドーナツのように、サクッとした食感で、味もかぼちゃのやさしい甘みが感じられ、とてもおいしかったです!子供たちにも大人気でした。