うきたの給食 7.2
- 公開日
- 2021/07/05
- 更新日
- 2021/07/05
学校生活
今日の献立
* ケロケロあげパン/アーモンドあげパン(セレクト)
* やきにくサラダ
* エビワンタンスープ
* バナナ
* 牛乳
今日の給食は、子供たちの大好きな「あげパン」のセレクト給食でした。
子供にはもちろん、大人にもファンの多いあげパンですが、実は、あげパンの歴史は意外と浅く、全国の給食に現れ始めたのは、昭和35年より後のことなんだそうです
昭和29年頃、東京都大田区の小学校で、当時の給食の調理員さんが考え出したものではないかといわれています。大田区の記録には、昭和29年にはすでに正式な給食の献立として、記録が残っているそうで、この当時、インフルエンザが流行して学校の欠席者が多く、パンの残りも多かったため、それを活用したのがあげパンなのではないか、ということです。
今や給食の人気メニューのあげパン。でももともと、食べ物を粗末にしないことが当たり前だった時代、出さずに残ってしまったパンをどうにかできないか…という調理員さんの想いから生まれたメニューだったと考えると、あげパンから「残さず食べる」ことの大切さが伝わってきますよね。
今日の給食も残さずいただけたでしょうか?!
今日のあげパンは、青大豆からとれるうずいす粉というきなこと砂糖をまぶした、ケロケロあげパン(かえるのような、きれいな緑色をしているので『ケロケロ』です)と、細かくきざんだアーモンド粉と砂糖をまぶした、アーモンドあげパンからセレクトしてもらいました。
全校的には「ケロケロ」票が「アーモンド」票の約2倍と、圧倒的ケロケロ人気でした。