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学校日記

うきたの給食 6.15 *スペイン料理

公開日
2021/06/15
更新日
2021/06/15

学校生活

今日の献立
* パエリア
* トルティージャ(スペイン風ポテトオムレツ)
* ソパ・デ・アホ(にんにくスープ)
* オレンジ
* 牛乳




今日の給食は、スペインでよく食べられている料理や食材を取り入れた「スペイン料理給食」です。スペインでは、1992年に第25回オリンピック(バルセロナ大会)が開催されています。今日はそんなスペインについて、みなさんに知ってもらえればと思い、スペインの料理を給食に取り入れました。


まず「パエリア」は、オリーブ油でお米とお肉、シーフード、野菜などを炒め、サフランという黄色のスパイスで、色と風味をつけてごはんを炊いた、スペイン・バレンシア地方の郷土料理です。「パエリェラ」とよばれる、パエリア専用の浅い鉄鍋でつくります。

「トルティージャ」は、スペイン風のオムレツです。たっぷりのじゃがいもと玉ねぎ、ほうれん草などを使います。フライパンで厚く、丸く焼き、ケーキのように切り分けます。給食でも、いつもの形とは違う、ケーキ風にカットしました。

「ソパ・デ・アホ」は、スペインの家庭では定番のスープです。スペイン語で、アホは「にんにく」、ソパは「スープ」のことで、にんにくがたっぷり入っています。本場では、残って硬くなってしまったフランスパンを入れ、ふやかして食べるそうです。赤い色は、パプリカというスパイスによるもので、辛くはありません。スペインでは風邪のひき始めにはこのスープを飲み、元気を出すそうです。
給食室でもフランスパンをオーブンでカリッと固めに焼いてから、スープに加えました。



給食向けにアレンジしてありますが、今日の給食を食べて、スペインという国をより身近に感じてもらえたらうれしいです。