うきたの給食 2.18 *フィンランド料理
- 公開日
- 2021/03/09
- 更新日
- 2021/03/09
学校生活
2/18の献立
* まるパン
* リハマカローニ・ラーティッコ[マカロニのオーブン焼き]
* キャベツとりんごのサラダ
* ロヒ・ケイット[サーモンスープ]
* 牛乳
この日の給食は、フィンランドでよく食べられている料理を取り入れた「フィンランド給食」です。フィンランドでは、第15回オリンピック(ヘルシンキ大会)が開催されています。
そんなフィンランドのみなさんがよく食べている料理をあげると、「ロヒ・ケイット」と「リハマカローニ・ラーティッコ」です。
「ロヒ・ケイット」は、フィンランドを代表する家庭料理で、フィンランド語で、ロヒはサーモン、ケイットはスープのことです。サーモンとじゃがいもなどの野菜を煮込んだ、ミルクスープです。ディルという、魚によく合うハーブを使うのが特徴です。
この日は給食でも、サケではなく、脂のよくのったサーモンを使用しました。そして少量ではありますが、しっかりディルも加えて本場の味を目指しました。
「リハマカローニ・ラーティッコ」は、ひき肉とマカロニを使う、オムレツのような、グラタンのような家庭料理です。
フィンランド語で、リハはお肉、ラーティッコは箱という意味です。箱のような大きい容器で作ることから、この名前がついたそうです。
野菜とひき肉、マカロニを炒めて調味したものを容器に入れ、卵液と牛乳、生クリームを合わせたものを注ぎ、ピザチーズをのせて焼きました。
子供たちにも食べやすいようにアレンジしましたが、今日のフィンランド料理給食を食べて、日本から遠くはなれたフィンランドという国を身近に感じてもらえていたらうれしいです。