うきたの給食 1.12 *新年お祝い給食
- 公開日
- 2021/01/21
- 更新日
- 2021/01/21
学校生活
1/12の献立
* ななくさごはん
* まつかぜやき
* さんしょくなます ゆずふうみ
* れんこんのいために
* かぶのかきたまじる
* ゆめオレンジ
* 牛乳
新しい年を迎え、いよいよ3学期の給食がスタートしました!
さて日本には、古くから1月7日に「春の七草」を入れたおかゆ「七草粥」をいただく風習があります。「春の七草」とは、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろの7種類の野草のことです。すずなはかぶ、すずしろは大根のことです。
実はこの「七草粥」の風習は、中国から伝わり、平安時代に始まったものといわれています。
中国には1月7日に、7種類の若菜を入れた汁物を食べ、1年間の無病息災を願う風習が、そして日本には、年始に若菜を摘み、自然界から新しい生命力をいただく「若草摘み」という風習がありました。
この2つの風習が結びついて、「七草粥」の風習となり、平安時代には行事として、七草粥をいただくようになったそうです。
今日の給食の「ななくさごはん」は、春の七草のうち、せり、すずなとすずしろの葉を塩茹でし、しらすやごまとともに、ごはんに混ぜ込みました。また、おめでたい時によく提供される料理「松風焼き」やれんこん、お正月料理の定番「なます」を献立に入れ、新しい年をお祝いする給食にしました。
お休み明け初の給食で、子供たちの反応や残菜はどうかしら…と少し心配でしたが、どの料理もとても食べやすく仕上がっていたので、残菜は少なかったです。
今学期も、衛生的で安心安全な給食はもちろん、子供たちの心身の栄養になるようなおいしくて工夫ある給食づくりに励んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。