今日の献立
＊ ひやしちゅうか
＊ レバポテアーモンドいため
＊ ゆでとうもろこし
＊ 牛乳




今日の給食「ゆでとうもろこし」のとうもろこしは、今朝、八百屋さんが皮やひげが付いたままの状態で届けてくれた、とっても新鮮なものです。

とうもろこしは、体の調子を整える緑色のグループの食材ですが、活動するためのエネルギー源にもなる野菜です。とうもろこしは野菜の中でも、特に甘みが強く、これは糖質が多くふくまれているためです。糖質は体だけでなく、脳のエネルギーのもとにもなる大切な栄養素なので、とうもろこしは栄養補給にもぴったりの野菜なんです。

そんなとうもろこしの旬の季節は、夏の日差しを浴びて実の甘みが増す「夏」！今の時期においしい夏野菜です。

そして、とうもろこしの頭の部分から生えている「ひげ」は粒とつながっています！実はひげの正体は、とうもろこしの「めしべ」です。めしべは、とうもろこしの1粒1粒からのびていて、おしべから落ちた花粉がつくと受精して、粒の中に実がつまっていきます。
つまり、とうもろこしの粒とひげの数は同じなので、ひげの豊かなとうもろこしは粒がつまっていておいしい…というわけなんです。ぜひお店でとうもろこしを選ぶ時の参考にしてみてくださいね。


例年、3年生全員に、とうもろこしの皮やひげをとりのぞき、中の実を丁寧に取り出してもらっていましたが、今年はコロナウイルス感染拡大防止の観点から、3年生の皮むき体験は中止させていただきました… そのため、朝から調理員さん数名で、200本近いとうもろこしの皮やひげをのぞいてもらいました。

やはり、とうころこしは好きな子が多いようで、給食時間は、どの子も「あまくておいしい〜！」と、とうもろこしをおいしそうに頬張っていました。


今年はコロナの影響から、学校でできる食体験が少なくなりがちなので、ぜひおうちで、旬の食材にさわったり、においをかいだりしてから、実際に味わう体験をたくさんしてもらえればいいなと思います。