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学校日記

うきたの給食 7.8

公開日
2020/07/08
更新日
2020/07/08

学校生活

今日の献立
* えだまめとこんぶのごはん
* とうがんのそぼろに
* みそけんちんじる
* れいとうみかん
* 牛乳




今日の給食の「えだまめとこんぶのごはん」は、八百屋さんがさや付きのまま届けてくれた枝豆を給食室で塩茹でし、さやから外したものを使いました。


枝豆は、みなさんのからだの調子をととのえる、緑色の食品で、大豆を若いうちに収穫した野菜です。かつては、旧暦で9月13日の「十三夜」に出るお月さまのお供えものとされ、おいしくいただける旬の時期は10月でしたが、現在では夏の始まりから秋にかけて出回り、7〜8月が旬の時期とされます。


大豆は、私たちがよく目にする、黄色の「黄豆」のほかに、緑色の「青豆」、茶色の「茶豆」、黒色の「黒豆」など種類も多く、いずれも若いうちに収穫すれば「枝豆」となります。最近人気の枝豆は、香りもあまみも強く、茶色がかったさやの「だだ茶豆(江戸川区の友好都市である、山形県鶴岡市の特産品です!)」や、高級でとてもおいしい黒豆「丹波黒」の枝豆などがあります。


そんな枝豆の栄養は…大豆に豊富に含まれるたんぱく質のほか、たくさんのビタミンやミネラルがつまっています。ビタミンCも多く含まれるので、お肌をツルツルにする効果もあります。夏の強い日差しで、肌が傷つきやすいこの季節、すすんで食べたい食材です。

塩ゆでしてそのままいただくのはもちろん、マヨネーズやわさび醤油などで和えるなどのひと工夫で、いっそうおいしくいただけるので、ぜひおうちでもいろんな食べ方で食べてみてくださいね。



給食時間に教室を回っていると、食べ終わって「ごはんがおいしかった!」「えだまめ好き!」と教えてくれる子が多かったです。また冬瓜は初めて食べるという子が多く、去年食べているはずの2年生も(笑)「とうがん、はじめて食べました」と教えてくれ、そぼろと合わせてモリモリ食していました。
個人的にはごはんの枝豆がほくほくしていて、とてもおいしかったです。やはり冷凍のむき身とは一味も二味も違うなぁと改めて感じました。

今日はご飯の残菜が本当に少なく、子供たちの好きな野菜に枝豆が入るのも納得だなぁと感心しました。

夏バテ防止のためにも、少しずつでも、盛り付けられた量を食べきれる日が増えてくるといいですね。