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学校日記

うきたの給食 6.17

公開日
2020/06/22
更新日
2020/06/22

学校生活

今日の献立
* しんごぼうのきんぴらごはん
* さばのカレーしょうゆやき
* あつあげとこまつなのみそしる
* 牛乳




今日の給食の「しんごぼうのきんぴらごはん」は、ごぼう、にんじんなど、きんぴらごぼうに使われる材料を炒め煮にし、ごはんに混ぜ込みました。ごぼうは、土の中にまっすぐ伸びた、根っこの部分を食べる野菜で、その長さは大体1メートルくらいにもなります。
テレビで駅伝などを見ていると、よく耳にする「ごぼうぬき」という言葉は、土の中にしっかり根のはったごぼうを一気に引き抜く様子に由来するのだそうです。


また、ごぼうは1年に収穫できる時期が2回あり、11〜2月ごろに出回るものを「冬ごぼう」、そして4〜6月ごろに出回る、若くて細めのごぼうを「新ごぼう(夏ごぼう)」といいます。
新ごぼうは香りがよく、やわらかい食感なのが特徴です。
そんなごぼうには、おなかの調子を整えてくれる食物繊維がたくさん含まれています。そして、硬いごぼうをよく噛むことで、満腹感が得られやすく、肥満の予防にも役立ちます。


でも実はごぼうを料理で食べるのは、世界でも日本と韓国のみと、とっても限られた地域だけで、実際日本にも、中国から薬草として伝わったそうで、平安時代ごろから野菜として使われるようになったそうです。こんな「健康野菜」を食べないなんてもったいないですよね。和食だけでなく、素揚げしてサラダにトッピングして使ったりと、いろいろな料理に活用してみてください。