うきたの給食 2.13
- 公開日
- 2020/02/14
- 更新日
- 2020/02/14
学校生活
今日の献立
* マーボーどうふどん
* あおのりポテトビーンズ
* えびだんごスープ
* 牛乳
今日の給食の「マーボーどうふどん」は、ピリッとからいマーボー豆腐をごはんの上にかけていただきます。マーボー豆腐は、豆腐とひき肉、ねぎなどを、唐辛子や豆板醤(トウバンジャン)という辛い味噌、ホワジャオという香辛料などを入れて、炒め煮した料理です。
マーボー豆腐はご存じ、中国生まれの料理です。
「マーボー」とは顔にあばたのあるおばあさんという意味で、とても料理の上手な女性だったそうです。このおばあさんが、初めに作った豆腐料理ということで「マーボー豆腐」とよばれるようになったそうです。
中国は、世界で一番人口の多い国です。日本と中国は距離的に近いこともあって、昔から交流が盛んでした。現在私たちが食べているものの多くが、中国から伝わってきたものです。
中国は国の面積が広く、それぞれの地方の気候や特産物をいかして、料理は、北京・上海・広東・四川というように、大きく4種類に分けられます。どの料理もたいへんおいしいので、世界中で食べられています。今日の「マーボーどうふ」は、中国料理の中でも、特に「四川料理」を代表するもので、ピリッ、ヒリッとした辛さが特徴です。
給食では全員が食べやすいように、辛さは少しだけ控えめにしていますが、豆板醤や中国の甘味噌・甜麺醤(テンメンジャン)などを使って、本格的な味を目指しました。
今日は、マーボー豆腐をはじめ、子供たちが大好きな青のりポテトビーンズ、えびだんごスープと、どの料理もよく食べてくれていました。
青のりポテトビーンズは、茹でた大豆に片栗粉をまぶして揚げたもの、素揚げにしたじゃがいもとちりめんじゃこを、青のりと塩で味つけしたものです。良質なたんぱく質やカルシウム、鉄分など、子供たちに摂ってもらいたい栄養がたっぷりなので、おうちでもぜひ試してみてください!