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学校日記

うきたの給食 2.6

公開日
2020/02/10
更新日
2020/02/10

学校生活

今日の献立
* ごはん のりのつくだに
* かぼちゃいりたまごやき
* ほうれんそうのあえもの
* ごましらたまときのこのみそわん
* 牛乳




今日の給食の「ごましらたまときのこのみそわん」は、すりごまを混ぜ込んだ白玉だんごと、しめじやえのきなどのきのこを使った汁物です。白玉だんごのモチモチした食感ときのこのうまみがおいしく、あったまりますね!

白玉だんごは「白玉粉」という粉を使います。白玉粉は、お赤飯などで使う「もち米」からつくられます。もち米を洗って水にひたしたあと、水を加えながらひき、沈殿したものを乾燥させたものです。

白玉だんごは、この白玉粉に水を加えて、耳たぶくらいのかたさになるまでよくこね、小さく丸めて熱湯でゆでて作ります。
実は給食では、白玉粉をこねる時に、お水以外にある食材を加えています!
——答えは「豆腐」です!豆腐を入れるともっちり、やわらかく仕上がります。水だけでこねた白玉だんごは、次の日になるととても硬くなってしまいますが、お豆腐入りの白玉だんごは次の日ももっちり!おいしくいただけます。そして、みなさんの体をつくってくれる「たんぱく質」という栄養がたっぷりな豆腐を使うことで、白玉だんごの栄養もぐんとアップします!
あんこをからめたり、フルーツとあわせてフルーツ白玉にしたり…おうちでもかんたんにおいしいデザートや料理が作れる白玉粉。ぜひお豆腐とあわせて使ってみてくださいね!


そして今日2月6日は「海苔の日」です。海苔の歴史は古く、日本で一番古い法律「大宝律令」には、海苔が租税の1つだったことが書かれています。海苔は、一般の人はなかなか食べられない、貴重な食べ物だったということです。この「大宝律令」の施行された日が、今の暦にすると2月6日だったことから、2月6日が「海苔の日」と決まったそうです。
海苔は、アマノリという海藻を紙のように漉いて薄くのばし、干して、乾燥させて作ります。私たちの住む江戸川区でも、昔、葛西の辺りで海苔作りが行われていたそうです。
そして海苔は、「海の野菜」とよばれるほど、栄養たっぷり!みなさんの血や筋肉をつくる「たんぱく質」や、おなかの調子をととのえる「食物繊維」などが、バランスよく含まれています。今日は、そんな栄養満点の海苔を、しょうゆやさとう、みりんで煮た「のりのつくだに」を作りました。どの子も、ごはんと一緒にモリモリ食べてくれていました!