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学校日記

うきたの給食 12.3 *おはしの使い方「はさむ」「はがす」「切る」

公開日
2019/12/04
更新日
2019/12/04

学校生活

今日の献立
* ごはん
* さけのさざれやき
* いとかんてんのサラダ
* とりにくとさといものにもの
* りんご
* 牛乳




今日の給食の「さけのさざれやき」は、サケの表面にマヨネーズを塗り、上からパン粉をまぶして色よく焼いたおかずです。
「さざれ」とは細かいとか小さいという意味で、細かいパン粉をつけて焼くことから、この名前がついたようです。


先日1年生に「おはしめいじんになろう」という授業を行い、正しいお箸の持ち方と、いろいろなお箸の使い方を勉強しました。今日の給食は「魚の皮をはがし、魚の身を切ってみよう」「さといもやこんにゃくなど、すべりやすいものをはさんでみよう」というテーマで考えた献立です。


お箸の正しい持ち方は…上のお箸は正しい鉛筆の持ち方、下のお箸は親指のつけねと薬指でささえます。動かすのは上のお箸だけ、下のお箸は動きません。みなさん正しく持てているでしょうか。

今日の鮭もそうですが、魚の切り身には「皮」がついていることが多く、この皮のはがし方は、まず皮の端と身の境目に、お箸をさして、皮をはがしやすくします。そしてお箸で皮の端をしっかりはさみ、反対側に向かって、魚の身に沿ってゆっくりとひっぱります。これがきれいな皮のはがし方です。


食事時間になり、1年生のクラスを回って上手な「魚の皮をはがし方」を紹介し、実際にみなさんと体験してみました。
…が思いのほか、鮭の皮の身離れが悪く(焼きたてすぐ、ではないからかもしれません…)、大人の私でも両手を使ってはがしたくなるほど難しかったです。
1年生のみなさんも、正しいお箸の持ち方で、片手だけで剥がそうと一生懸命、悪戦苦闘していました。今日の給食の鮭では非常に難しかったですが、おうちで焼きたての鮭ならもう少し皮もはがしやすいと思うので、ぜひおうちでもチャレンジしてみてください。
滑りやすい里芋にも少し苦戦する様子も見られましたが、みなさんお箸の持ち方を気にしながら、何度かチャレンジし、上手にはさんでは「はさめた〜!」とうれしそうにしていました。


正しいお箸の持ち方で、上手にお箸を使って、食事をする姿が美しい!といわれるようになりたいですね。