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学校日記

うきたの給食 9.26

公開日
2019/09/26
更新日
2019/09/26

学校生活

今日の献立
* いなりごはん
* ハタハタのゆかりあげ
* こまつなのピリからにくあえ
* だいずとあげボールのにもの
* オレンジ
* 牛乳




今日の給食の「いなりごはん」は、「おいなりさん」風に味付けをした混ぜごはんです。

おいなりさんは、醤油と砂糖で甘辛く煮た油揚げの中に、すし飯(酢飯)を詰めた料理です。すし飯にしいたけやにんじん、ごまなどを混ぜ込むこともあり、「いなりずし」とも呼ばれます。

日本には、「稲荷(いなり)神社」といって、米などの五穀をつかさどる食物の神・倉稲魂神(うかのみたまのかみ)という神様を祭った神社が数多くあります。古くからこの神様は、きつねにまたがってやって来る、と信じられていて、またそんな神様のお使いであるきつねの好物は、油揚げと考えられてきました。そこから油揚げを使ったお寿司をお供えし、五穀豊穣を願ったことが、いなりずしの始まりといわれています。


給食の「いなりごはん」は、油揚げとしいたけ、にんじんをあまからく煮たものを、酢飯に混ぜ合わせて、ごまと絹さやを散らして仕上げています。まだじめじめと蒸し暑さも残る、今日のような日にさっぱりいただけてぴったりですね。


子供たちの反応は、実にさまざまでした(笑)
いつも少しご飯のお残しがあるクラスが意外とよく食べていたり、反対に普段よく食べて残菜の少ないクラスがいつもよりご飯のお残しが多かったり…
調理員さんがとてもおいしく作ってくれましたが、やはり酢飯を食べ慣れているか、好き嫌いが分かれたようです。
今日のような、主食・混ぜごはんに、主菜・魚の和食の組み合わせも、給食はもちろん、家庭でも積極的に取り入れていただき、子供たちが少しずつ食べ慣れていってもらえるといいなと思っています。