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学校日記

うきたの給食 9.10 *重陽の節句

公開日
2019/09/12
更新日
2019/09/12

学校生活

今日の献立
* くりとさつまいものごはん
* さんまのまつまえに
* きっかあえ
* あきなすのごじる
* きょほう
* 牛乳




昨日は台風による休校のため、給食も急遽提供停止となり、ご迷惑とご心配をおかけしました。本日の給食は、上記の献立に変更させていただきました。


今日の給食は、昨日9月9日の重陽の節句の行事食でした。
「重陽の節句」…大人の私たちでもなかなかどういう日なのか、説明が難しいかもしれませんね。
日本では江戸時代、「五節句」といって5つの祝日が定められていました。縁起のいい陽数とされていた奇数の重なる日をお祝いしたのが、五節句の始まりで、1月7日(七草)、3月3日(桃の節句)、5月5日(端午の節句)、7月7日(七夕)、そして昨日の9月9日をさします。
特に9月9日は、一番大きな陽数(9)が重なる「重陽」の節句として、長寿や繁栄を願う行事をしてきたそうです。今となっては五節句の中では、一番影が薄くなってしまいましたが、当時は五節句を締めくくる大切な日だったようです。

こうした節句は、その季節の植物の名前を冠して呼ばれることが多く、9月9日の重陽の節句は、別名「菊の節句」とも呼ばれています。
そのため、重陽の節句では、菊の花を愛でたり、菊の花を食して、厄祓いや長寿祈願をしていました。
また秋の収穫祭と結びついていったため、重陽の節句には、栗ご飯や秋茄子といった秋の食材を使った料理をいただき、寿命がのびるように、幸せに暮らせるように願っていたそうです。


今日の給食も、食用菊を使った「菊花和え」と、栗入りのごはん、そしてツヤツヤぷっくりとして、とってもおいしい秋茄子を入れた「秋茄子の呉汁」を取り入れました。
みなさんが健康で長生きできますように…という願いを込めた1食です。



給食時間、各教室を回って様子を見ていると、「先生、魚の骨が嫌です…」「この魚、骨がある…」と辛そうな顔をした子が多く見受けられました。骨までやわらかく煮ているから、骨も丸ごと食べられることを伝えると、「ほんとに?!」と挑戦して「おいしい!」と笑顔を見せてくれる子もいました。
ですが、こちらの予想以上に、はじめから「魚おいしいよ〜!」とパクパクおいしそうに食べている子も多く、うれしい発見でした。
和え物も、菊の花の独特の香りがほぼ残らないように、油揚げなどと合わせて甘辛いタレで和え、菊花が苦手な子もおいしく食べられる味に仕上げました。
…ですが、こちらはやはり好き嫌いが分かれたようで、全体的に残菜が多めでした。
今日の給食は、子供たちの食体験の有無で、好き嫌いが大きく分かれた1食だったようです… おうちの食事でも、ぜひ骨付きのお魚にチャレンジしてもらえればと思います。


子供たちからは、「てづくりパンが食べたかった…」「元の給食はなくなっちゃうんですか?!」という嘆きの声が聞こえてきましたので(笑)、本日予定していた献立はまた再来月にでも実施できれば…と思っておりますので、お楽しみに!