うきたの給食 7.16 *3年生とうもろこしの皮むき
- 公開日
- 2019/07/17
- 更新日
- 2019/07/17
学校生活
今日の献立
* ひやしちゅうか
* レバポテピーナッツいため
* ゆでとうもろこし
* 牛乳
今日の給食「ゆでとうもろこし」のとうもろこしは、今朝、八百屋さんが皮やひげが付いたままの状態で届けてくれた、とっても新鮮なものです。そして今日の1時間目、3年生全員で皮やひげをとりのぞき、中のとうもろこしを1つ1つ丁寧に取り出してもらいました。
とうもろこしは、体の調子を整える緑色のグループの食材ですが、活動するためのエネルギー源にもなる野菜です。とうもろこしは野菜の中でも、特に甘みが強く、これは糖質が多くふくまれているためです。糖質は体だけでなく、脳のエネルギーのもとにもなる大切な栄養素なので、とうもろこしは栄養補給にもぴったりの野菜なんです。
そんなとうもろこしの旬の季節は、夏の日差しを浴びて実の甘みが増す「夏」!今の時期においしい夏野菜です。
今日も3年生にもお話しましたが、とうもろこしの頭の部分から生えている「ひげ」は粒とつながっています!実はひげの正体は、とうもろこしの「めしべ」です。めしべは、とうもろこしの1粒1粒からのびていて、おしべから落ちた花粉がつくと受精して、粒の中に実がつまっていきます。
つまり、とうもろこしの粒とひげの数は同じなので、ひげの豊かなとうもろこしは粒がつまっていておいしい…というわけなんです。ぜひお店でとうもろこしを選ぶ時の参考にしてみてくださいね。
3年生には、とうもろこしの皮むき体験の前に、まず栄養士より、とうもろこしの実のなり方やとうもろこしの特徴、栄養などのお話をさせてもらいました。そして、宇喜田小のみんなが食べるものなので衛生的に、丁寧にむいてもらうよう約束をして、皮むきをスタートしました。
皮をむいたことがあるという子もいたようですが、栄養士のお話にあった、ひげの付き方について「ほんとうにひげとみがつながっている!」「ひげがもさもさしていて、髪の毛みたい!」皮について「むくごとにかわがうすくなっている!」など、いろいろなことに気付きながら、みなさん上手にむいてくれました。
給食時間は、どの子も「あまくておいしい〜!」と、とうもろこしをおいしそうに頬張っていました。実を傷つけないように気を付けて、一生懸命お手伝いしたとうもろこしは、また格別な味だったことでしょう。
これからも、自分たちでさわったり、においをかいだりしながら、大事に扱った食材を、実際に味わう喜びを感じてもらえるといいなと思います。
明日で1学期の給食も最後となります。最終日まで気を抜かず、安心安全でおいしい給食づくりに努めて参ります。おいしい夏野菜のカレー、楽しみにしていてください!