学校日記メニュー

学校日記

うきたの給食 7.5 *七夕行事食

公開日
2019/07/08
更新日
2019/07/08

学校生活

今日の献立
* あなごのちらしずし
* きゅうりのあさづけ
* たなばたそうめんじる
* あまのがわゼリー
* 牛乳




明後日は「七夕」です。今朝は体育館で、七夕集会がありました。
七夕は、織姫と彦星が年に1回再会できる日とされ、さらに、はた織りの上手な織姫にあやかって、裁縫などの上達を願う日です。古代中国の「乞巧奠(きっこうでん)」というお祭りに由来しているといわれています。


そんな七夕の行事食として、そうめんがよく知られています。由来としては、そうめんを、天の川やはた織りの織り糸にみたてて…とか、そうめんの原料である小麦の収穫を神様に報告するため…などといわれています。
奈良時代の宮中の儀式や作法をつづった『延喜式(えんぎしき)』という法には、七夕には「索餅(さくべい)」というお菓子をお供えするように記述があり、実はこの「索餅」こそがそうめんのもととなるものです。
「索餅」は、小麦粉と米粉をねって、縄のようにのばしたものを油で揚げたものだったそうです。この「索餅」が七夕の行事食になり、時を重ね、これが細長くのばされて変化したものが「そうめん」だと考えられています。


あまのがわゼリーは、果汁100%のりんごジュースに少量のブルーハワイシロップを加えて作った青緑色の寒天ゼリーと、星型に抜いたオレンジジュースの寒天ゼリー、細かく刻んだパイナップル、星形のナタデココを合わせて作りました。天の川に大小さまざまな星がきらめいている様子が出せたのではないかと思います。


またそうめんじるには、調理員さんに星型に抜いたもらったにんじんと、切り口が星型になるオクラも入れて、いろいろなところに星がちりばめられた給食となりました。



給食時間に教室を回っていると、今日は意外なところで、そうめん汁が大人気でした。「今日のスープおいしい!!」「先生、また来年の七夕にもこの汁を出してね!」など、たくさんのうれしい感想を聞くことができました。
また「毎日デザートは天の川ゼリーがいい!」「星がたくさん入っている〜!」と、調理員さんがきれいに作ってくれたデザートも好評で、朝早くから頑張っていただいた甲斐があったなぁ…と私までうれしくなりました。
今日のキレイに完食クラスは、2-1、5-2さん、あともうひと口で完食クラスは、2-2、3-2、4-1、4-3、6-1さんでした。毎日キレイな食缶を戻してくださり、ありがとうございます!


明後日の七夕は、あいにくの空模様のようですが、星いっぱいの今日の給食で、少しでも七夕気分を味わってもらえていたらうれしいです。