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学校日記

うきたの給食 6.27 *郷土料理〜沖縄県〜

公開日
2019/06/28
更新日
2019/06/28

学校生活

今日の献立
* くあじゅうしぃ
* ゴーヤチャンプルー
* アーサじる
* パイナップル
* 牛乳




今日の給食1食まるごと沖縄県の郷土料理、ふるさとの味を取り入れました!

沖縄県は、古くから中国や東南アジアなどと交流があったため、食生活でもこれらの国からさまざまな影響を受けてきました。

そんな沖縄料理の特徴は、なんといっても「沖縄料理は豚に始まり豚に終わる」「鳴き声以外は食べつくす」といわれるほど、豚肉中心なところです。沖縄県の豚肉消費量は日本一で、それが県民の長生きの秘訣ともいわれます。
また沖縄県は、豆腐の島とよばれるほど、豆腐も食生活に欠かせない食材です。チャンプルーや揚げ物など、実に多くの料理に使われます。

今日の給食の「くあじゅうしぃ」は、沖縄風の炊き込みごはんです。「じゅうしぃ」とは沖縄県の方言で、具の入ったごはんのことをいいます。豚肉がごろっと入った、うまみたっぷりのごはんです。

チャンプルーとは、沖縄の方言で炒めもののことです。今日は、沖縄県の特産品「ゴーヤ」やもやし、豆腐などを炒めたゴーヤチャンプルーにしました。

汁物の「アーサじる」の「アーサ」は、沖縄の方言であおさという海藻のことです。沖縄では春に、サンゴのきれいな岩場でとれます。キレイな緑色で、いい香りのする海藻です。


チャンプルーのゴーヤは、苦手な子も食べやすいように、しっかりとわたをとり、うすめにカットしたものを塩もみし、さらに炒める前に下茹でしたものを使いました。そのためか給食後、ゴーヤが苦手だという子から「ゴーヤ食べられたよ!」といううれしい報告をたくさん聞くことができました。

今日も全校的に残菜がとても少なく(完食クラス、あとひと口で完食クラスがたくさんでした!)、特に各クラス、ごはんが人気だったようです。予想以上に大きい豚バラ肉が届いたので、食べごたえがあり、コクもあって、子供たちも食べやすかったのではないでしょうか。
6月の給食も明日で終わりです。残さずしっかり食べて、夏本番を元気に迎えたいですね!