うきたの給食 6.12
- 公開日
- 2019/06/14
- 更新日
- 2019/06/14
学校生活
今日の献立
* うめじゃこごはん
* さわらのみそマヨやき
* モロッコいんげんのごまあえ
* かみなりじる
* メロン
* 牛乳
昨日6月11日は、暦上「入梅(にゅうばい)」という、梅雨の季節に入る目安となる日でした。
今年、東京では6月7日に梅雨入り宣言が出されましたが、昔はこの「入梅」という日を梅雨が始まる日として、農作業の参考にしていたそうです。
梅雨は、漢字で「梅」の「雨」と書きますが、これはちょうど梅の実が熟するころにふる雨だから、といわれています。
今日の給食は、そんな「入梅」の行事食です。
ごはんには、カリカリの梅干しを使いました。また汁物は「かみなりじる」です。なぜ「かみなりじる」という名前なのかというと、具として入っているお豆腐にヒミツがあります。今日のお豆腐、形が崩れているのですが、これは豆腐を油で炒めているため。この炒める時の音が雷のように聞こえるので、この汁物を「かみなり汁」と呼ぶようになったんだそうです。
今日は給食時間に、ごま和えに使用した珍しい野菜「モロッコいんげん」の実物を持ってクラスを回りました。
どのクラスでも、子供たちは「え!!なにこのやさい!!」「ペラペラだ!」「いんげんなのに長い!!」と驚く様子が見られました。
特に先日そら豆の学習をした2年生には、そら豆と違って、モロッコいんげんは中の豆だけでなく、さやも食べる野菜であることを改めてお話しし、実際に触ったりにおいを嗅いだりしてもらいました。
2年生は「メロンのようなにおいがする!」「豆がたくさん入っている!」「中の豆はそら豆と違って小さいよ!」など、新しい野菜に多くの発見をすることができました。
「入梅」の行事食をしっかり食べて、梅雨のじめじめした季節も元気にすごしましょう!