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学校日記

うきたの給食 1.26 *宮崎県郷土料理

公開日
2018/01/29
更新日
2018/01/29

学校生活

今日の献立
* とりめし
* めひかりのからあげ
* はくさいのごまずあえ
* ニラたまじる
* きっかみかん
* 牛乳


金曜日の給食も「学校給食週間」の取り組みとして、私たちの住む日本各地のふるさとの味・郷土料理を取り入れた給食でした。
3日目の今日は、宮崎県の郷土料理です。


宮崎県の料理というと…どんなものが思い浮かぶでしょうか?!
給食では宮崎県の郷土料理として、「とりめし」と「めひかりのからあげ」を出しました。

まず「とりめし」は、その名前のとおり、鶏肉と椎茸、ごぼう、人参を使った、炊き込みごはんのことです。昔、宮崎県ではどこの家でもにわとりが飼われており、お祭りやお正月などの行事には、そのにわとりを調理していただいていたそうです。とりめしもその1つで、現在もお祝いの時などによく作られる料理だそうです。

「めひかりのからあげ」は、宮崎県の北部でよくとれる「めひかり」という小さい魚をまるごと揚げたおかずです。「めひかり」は、目がエメラルドグリーンに光ることから「めひかり」という名前がついた魚です。唐揚げは骨までやわらかく、宮崎県全体でよく食べられている料理です。少し見た目がグロテスクでもあるので、給食では頭無しのめひかりを頼み、片栗粉と小麦粉をまぶして油でカリッと揚げました。


給食初登場のめひかり、子供たちの反応が気になるところでしたが、ふっくらとやわらかい身のめひかりに、「このおさかなおいしい!」とうれしそうに話してくれる子がたくさんいました。ししゃもなどよりまた郷土料理には関係がないところで(笑)、ニラたまじるもとても人気がありました。


この3日間で、日本のふるさとの味に親しみを持ってくれているとうれしいです。