うきたの給食 1.16 *おはなし給食8
- 公開日
- 2018/01/16
- 更新日
- 2018/01/16
学校生活
今日の献立
* あかごはん
* さけのさざれやき
* きんぴらサラダ
* とうふのごまみそしる
* りんご
* 牛乳
今日の給食は、読書週間に合わせ、「おはなし給食」最終日です。(絵本や本の中には、おいしそうなごはんやおかしが登場するものがたくさんあります。そんな本の中のごはんやおかしを給食で再現したのが「おはなし給食」です。)
今日のおはなし給食は『おにたのぼうし(文:あまんきみこ、絵:いわさきちひろ)』という本に出てくる「あかごはん」を作りました。
この話は、おにの子・おにたのお話です。節分の夜、どの家からも豆をまく音がして、おにたは、行くところがありません。つのをかくす古いむぎわらぼうしをかぶって、まちを歩いていきました。
ようやく小さな橋をわたったところに、豆のにおいのしない家をみつけました。そこには、女の子とお母さんが住んでいました。お母さんは病気でした。天井の上で、ふたりの様子をみていたおにたは、女の子をよろこばせてやりたいと考え…
『おにたのぼうし』は3年生の国語の教科書にも掲載されていますが、ぜひ学校の図書室や図書館などで借りて、読んでみてくださいね。
給食時には各クラスに「おはなし給食プリント」を配り、放送委員さんにもお昼の放送で本の紹介をしてもらいました。
今年の「あかごはん」は、精白米ともち米を合わせて使い、小豆の茹で汁で炊くだけでなく、さらに「黒米(くろまい)」というお米を少し混ぜて使いました。黒米は、名前の通りまっ黒のお米ですが、精白米と合わせて炊くと、全体がきれいな赤紫色に染まり、とてもきれいな赤色に仕上がります。昨年度のあかごはんより、赤色が強く出てより本のごはんに近づいたように思います。
見た目はお赤飯のようですが、もち米100%よりも離れがよく、もちもち感もあってとても食べやすいごはんでした。今日は全体的に残菜が非常に少なく、特にお魚が人気がありました。
今日でひとまず今年度のおはなし給食はおしまいです。4日間続けて、本の中のおいしそうなごはんを再現して給食に出してきましたが、いかがだったでしょうか?
これをきっかけに、子供たちがもっともっと本に、そして食べることに興味をもってもらえたらうれしく思います。